北村さんちの遺跡めぐり
京都市東山区 京都市内の地図g
清水寺 |
京都市東山区粟田口東大谷山町 |
奈良末期778年に僧延鎮が開山し、平安建都間もない延暦17年(798年)坂上田村麻呂が仏殿を建立したと伝える。
現在の建物の多くは、寛永8年から10年(1631年から1633年)、徳川家光の寄進によって再建されたもの。
清水寺
左 仁王門
右 西門 その後ろに三重塔
夕暮れの清水寺の舞台
手前が修理中
アテルイとモレの顕彰碑
平安遷都1200年を記念して、
1994年(平成6年)11月に
「アテルイ・モレ顕彰碑」が建立されている。
説明板 |
8世紀末ころ、日高見国胆沢(岩手県水沢市地方)を本拠とした蝦夷の首領・アテルイは、 中央政府の数次に及ぶ侵略に対し、十数年に及ぶ奮闘も空しく、 遂に坂上田村麻呂の軍門に降り同胞のモレと共に京都に連行された。 田村麻呂は敵将ながらアテルイ、モレの武勇、人物を惜しみ 政府に助命嘆願したが容れられず、 アテルイ、モレ両雄は、802年河内国で処刑された。 この史実に鑑み、田村麻呂開基の清水寺境内にアテルイ、モレの顕彰碑を建立す。 |
山科の坂上田村麻呂墓は、平安遷都1100年祭にさいし整備され、
アテルイ・モレ顕彰碑は、平安遷都1200年を記念して建立されたという。
因縁めいてますね・・・・。