北村さんちの遺跡めぐり
更新日 2014/10/31
奥能登観光
ちょこっと古墳2014/7/30
奥能登ドライブと祖父母の墓参り。(穴水町に母方の祖父母の墓があります)
終着駅・輪島 輪島市 |
終着駅輪島 2001年に穴水-輪島間の電車が廃止された。 現在、旧輪島駅は 道の駅「ふらっと訪夢」として、観光の拠点となっている。 |
旧輪島駅構内に展示された 輪島市内遺跡発掘マップ 「四ツ塚古墳群」というのは、市史跡になっているはずだが、 見学できるのかな? |
「 「潮の奏」 世界最大の漆芸パネル ふらっと訪夢」に隣接する輪島文化会館に展示されている。 縦2.6m・横1.2m。厚さ3.6cmのパネルを 15枚つなぎ合わせた総長18mのパネル 風の音、鳥のはばたき、潮の香りを表現している。 1981年完成 2010年修復がなされ展示されている。 |
白米千枚田(シラヨネセンマイダ) 国指定名勝 輪島市白米町 |
夏の千枚田 小さな田が幾何学模様を描いている 国指定の範囲だけで1004枚の田んぼがあるそうだ。 海もきれいだ! この千枚田を見下ろすところに道の駅・千枚田ポケットパークがあり、撮影スポットとなっている。 |
秋の千枚田 (撮影日 2014/10/18) 「千枚田あぜのきらめき」 10月18日からライトアップのイベントが始まった。 来年3月15日まで続く。 21000個の灯りの色が、30分毎に変化する。 娘夫婦が点灯式に行ったそうで、写真を貰った。 |
揚げ浜塩田 珠洲市清水町 |
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仁江海岸 この美しい海から 揚げ浜塩が生まれる・・・・・ |
次は、ようやく古墳だが・・・・・?
いずがま古墳 | 鳳珠郡能登町字七見 2014/7/30 |
能登町七見に「いずがま古墳」があると知っていたが、どこにあるかわからなかった。
「世の中まとめて好奇心」というブログに、「いずがま古墳」の写真が掲載されているのを見つけ、コピーして探しに行く。
古墳の後ろに見えているのは、「能登七見健康の郷なごみ」という温泉施設だ。写真のアングルから考えるとこのあたりだ。
いずがま古墳のあるあたり
元は田んぼだったのか、
湿地に背の丈以上に伸びた植物が生えている。
この中に崩れかけた石室があるはずだが・・・・・。
詳細不明・・・・・・。
いずがま古墳からの景色
高台から海が見える。
んんんん・・・・・・。
徳田燈明山古墳 (徳田1号墳) |
羽咋郡志賀町徳田 2014/7/30 |
2005年9月に見学に行っている。 2005年9月の訪問記
当時は、ジャングルの中の見学だった。
前方部側の登り口に、説明板が立てられていると知り、再訪。
前方部への登り口に立てられた説明板 いつ立てられたのだろう? 説明板によると 全長81mの前方後円墳 後円部径50m・高さ6.5m 前方部長さ31m・高さ4m 2段築成 葺石あり 4世紀前半の築造と推定 とある。 |
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石川考古学会会誌「徳田燈明山古墳測量調査報告抄」によると 全長83.5mの前方後円墳 保存状態は良好。 後円部裾部径52.5m 同頂部径22m 同高さ6.5m 前方部長さ31.5m 同先端部幅37m+α 同頂部幅12m 同高さ6m(見学した感じでは、上の項の4mが正しいと思う) くびれ部裾部幅22m 同頂部幅10m 同高さ2m 後円部頂部とくびれ部の比高差3m 前方部先端部頂部とくびれ部頂部の比高差0.7m テラスが全周する2段築成 前方部先端がバチ形に開く可能性がある。 葺石あり(昭和20〜30年代に道路普請のためにほとんどを搬出) 埴輪なし 北に位置する2号墳との鞍部部分を削平して、後円部に盛り上げ、前方部先端は丘陵先端切り取りで整形している。 くびれ部が古墳築造前の丘陵頂部と判断されている。 七尾市国分尼塚古墳の後、鹿西町の雨の宮1号墳以前の築造と推定されている。 |
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徳田燈明山古墳前方部先端 この奥に後円部がある |
前方部斜面に葺石か 葺石はほとんどなくなっている。 |
くびれ部から見た前方部 前方部は木が少し整理されたようだ |
前方部から後円部を見る 後円部はジャングルで入り込めない・・・ |