北村さんちの遺跡めぐり

中能登町   地図g   


町名勝
不動の滝

中能登町(旧鹿島町)井田
 (撮影日2013/5/4)

円光寺から山あいに入ったところにある。昭和33年に町の名勝として指定されている。

2020年の不動滝 撮影日2020/6/4

2013年には無かった説明板

中能登町教育委員会
  中能登町の文化財

 白山を開山した泰澄大師が開いたと伝えられている。
 本来は熊野滝と呼ばれていたが、
  滝の近くに不動尊が祀られていることから不動滝とも呼ばれている。
 高さ20mから叩きつける豊富な水は、行場として、最適な環境であり、
  石動山修験者の荒行の場として栄えたと伝えられている。
 嘉永6年(1853)加賀藩13代当主前田斉泰(マエダナリヤス)が海防のため能登を巡見した際に、
   この地を訪ねている。
 昭和10年ころには、周辺に茶屋などがあり、避暑地としても賑わいを見せていたようだ。
 滝に至る道の入口には熊野神社が鎮座し、
  その参道脇に「瀧道従是八丁(タキミチコレヨリ8チョウ)」と
  きざまれた天保12年(1841)の道標が建っている。
 毎年7月5日には、滝開きが行われる。

2013年より水量が少ないようだ

北陸不動尊第十一番
大聖瀧身代り不動尊

        

  2013年の不動滝 撮影日2013/5/4
 不動滝は、約1300年前に、白山を開山した泰澄大師が開いたと伝えられている。
  元来は熊野滝と呼ばれたが、滝の近くに不動尊が祀られていたことから不動滝とも呼ばれ、
                  かつては石動山修験者の荒行の場として栄えた。
  毎年7月5日には滝開きの祭が行われている。  滝の高さは、約20m   
                          (説明板から)

不動滝その1

不動滝その2

滝つぼそぱに安置されている
不動尊

北陸不動霊場 第十一番 不動堂
滝の手前にある。

「知恵の水」もあるが、
説明板が黒ずんでいて読めない・・・

このほか、
「南無不動明王」と唱えて3度振ると、前途の苦厄がはらい除けられて、体を守るという「厄除け錫杖」も置かれている。
さっそくこの杖を振ってきたから、厄払いができたはずだ。
山菜のミズブキ(カタハ)がたくさんはえているので、少し採ってきて、家に帰って茹でて、酢味噌で美味しく頂いた。

二宮古墳群

トッブベージ

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