北村さんちの遺跡めぐり

志賀町    地図g

福井ナカミチ遺跡

志賀町福井
撮影日 2017/12/9
2018/3/4

石川県埋蔵文化財センターのホール展「口能登・中能登の古代遺跡」に紹介されていた遺跡。

 埋文説明文
 福井ナカミチ遺跡は 【縄文時代、弥生時代、奈良・平安時代】の遺跡
  近世まで存在した旧福野潟に面した於古川(オコガワ)沿いの低地にあり、
    遺跡の眼前には当時入り江が広がっていた。
  平安時代前期を中心とする掘立柱建物が規則的に配置され、
    墨書土器や仏器の出土から寺院が関連した遺跡と考えられている。
  文字資料からは祭祀の様子がうかがわれ、塩作りも行なわれていた。

調査区 (埋文展示から)
もとは福野潟があった。

現在の福井ナカミチ遺跡 (撮影日2018/3/4)
発掘調査されたところには、新しい道路が通っている。

9世紀代の掘立柱建物跡
(埋文展示から)

出土物展示  右上が製塩土器群
(埋文展示から)

   

諸岡比古神社・二所宮宮山古墳群

能登の遺跡トップページ

トップページ