北村さんちの遺跡めぐり
七尾市 地図g
八幡神社古墳群 |
七尾市八幡町 |
火司神社のさらに南の八幡神社周辺にも古墳がある。
JR線路脇に鳥居がある。
参道手前には二重の堀がある。
社殿前にある石造りの由来書によると・・・
祭神は息長足姫命(神功皇后)・誉田別命(応神天皇)比淘蜷_(応神天皇の皇后)など
能登国八幡社の総社だという。
二重の堀などを見ても、昔は立派な神社社殿だったということが想像できる。
八幡神社社殿
本殿手前の右側(北)少し上がったところに建物跡があり、その奥に円墳が確認できる。
円墳
径10m・高さ3mほど
高さがある
八幡神社古墳群は
円墳2・方墳2が確認されている。
縄文土器・石斧・土師器・須恵器が出土した。
41 | 藤橋ゼニガミネ古墳 |
42 | 国分岩屋山古墳群 |
43 | 国分高井山古墳群 |
44 | 国分尼塚古墳群 |
45 | 国分火司神社古墳群 |
46 | 八幡・八幡神社古墳群 |
47 | 月夜見神社古墳群 (細口または下町) |
48 | 院内勅使塚古墳 |
49 | 千野高塚古墳群 |
50 | 千野古墳群 |
八幡神社の鎮座する山の北側は削られて、現在自動車学校となっている。
自動車学校建設時に、弥生時代の墳墓群が発見され、細口源田山遺跡と名づけられた。
細口源田山遺跡では
方形周溝墓13・周溝を持たない土坑墓15などと共に竪穴式住居跡も見つかっている。