北村さんちの遺跡めぐり

四条畷市   四条畷市の地図g

忍岡古墳
シノブガオカコフン
府指定史跡

四条畷市岡山2
 (撮影日2013/11/27)

墳丘は忍陵(シノブガオカ)神社となっている。
東側の神社脇に駐車できる。南側にある駐車場は月極の駐車場だそうだ。


忍岡古墳 実測図  (説明板から)
上が東側。

忍岡古墳は 前方部を東に向ける
全長87mの前方後円墳 
 後円部径45m・高6m 標高36mにある。
墳丘には円筒埴輪が並ぶ
昭和9(1934)年、室戸台風によって忍陵神社が倒壊、
  その再建工事中に石室が発見され、その後調査。

忍岡古墳石室実測図 (説明板から)
長さ6.3m・幅1m・高0.75mの竪穴式石室で、
   兵庫県猪名川産の板状の石を
  丁寧に積み上げている。
盗掘により大半が失われていたが、
 紡錘車・鍬形石・石釧(碧玉製)や
  小札・剣・鉾・刀子・鏃・鎌などが出土
4世紀中ごろの築造と推定されている。

東側から見た墳丘(前方部)

前方部から後円部を見る

後円部から前方部を見る
  

西側から見た後円部
奥が前方部

後円部頂に建つ忍陵神社
 左・新築されたばかりの社殿 
 右・石室覆い屋

忍陵神社は、地元の鎮守様である。
石室覆い屋は昭和10年に建てられたが、 平成7(1995)年、阪神大震災で傾いたのを機に、
 覆い屋再建が計画され、平成14年新しい覆い屋が完成した。

覆い屋の格子穴からみた石室 南側から

覆い屋の格子穴からみた石室 北側から


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