北村さんちの遺跡めぐり
堺市西区 百舌鳥古墳群の地図g
百舌鳥ミサンザイ古墳 履中天皇陵 |
堺市西区石津ヶ丘 |
現在は百舌鳥耳原三陵の南陵・履中天皇陵として宮内庁が管理している。
石津ヶ岡古墳・百舌鳥陵山古墳ともよばれている。
百舌鳥ミサンザイ古墳は墳長365mの前方後円墳 後円部径205m・高さ27.6m 前方部幅235m・高さ25.3m (日本で3番目の大きさ) 西側くびれ部に造出がある。 3段築成 主体部の構造や副葬品などは不明 葺石あり 埴輪あり、 一重の盾形周濠と堤がめぐっているが、 平成6年(1944年)に、外側に幅10m程の2重目の周濠が見つかっている。 江戸時代の記録には、後円部中央に大きなくぼみがあったと記されている。 5世紀前半の築造と推定されている。 陪塚は、10基以上あった。 陪塚の七観山古墳の出土資料などから、 大仙古墳(仁徳天皇陵)よりも古くに造られたと考えられている。 |
百舌鳥ミサンザイ古墳 北東から見る |
百舌鳥ミサンザイ古墳(履中天皇陵)に 夕日が沈む・・・・・・。 いたすけ古墳の濠ごしに見る |
寺山南古墳 |
堺市西区上野芝町5丁 |
七観音古墳の南側にあったのに、勘違いして、大仙公園の築山ばかり写真を撮り・・・・・・。
大仙公園のすぐ外側にあり、現在雑木林となっている。
写真がない・・・・・。
寺山南山古墳の図 (HP世界遺産暫定一覧表より) 寺山南山古墳は、 長辺が約41.5mの長方形の方墳 高さは、現状約3.4m(上部が削り取られている) 周壕があった 2段築成 履中天皇陵の後円部の北側にある 平成22年度の範囲確認調査で、墳丘テラスの埴輪列並びに上段斜面の葺石が検出され、 正方形と考えられていた墳丘は、やや北東〜南西辺の長い長方形の方墳と判明した。 また、履中天皇陵古墳の外周溝の痕跡も検出された。 が、百舌鳥ミサンザイ古墳(履中天皇陵)との関係は明らかになってはいない。 |