北村さんちの遺跡めぐり
貝塚市 貝塚市の地図g
(地蔵堂)丸山古墳 国史跡 |
大阪府貝塚市地藏堂 |
貝塚市立南小学校のすぐ北にあるが、まわりを住宅に囲まれていて、駐車する場所はない。
(地蔵堂)丸山古墳は 全長約70mの前方後円墳。 後円部径43m・高さ5m、前方部幅27m・高さ4m、 後円部3段・前方部2段築成 周濠は確認されていない 葺石あり 円筒埴輪のほか、朝顔形埴輪、冠帽形埴輪が出土している。 古墳時代前期後半(4世紀後半)の築造と推定されている。 古墳の南側の貝塚市立南小学校の敷地内から 5世紀に築造されたと推定されている円墳4基と方墳2基が確認されていて、 丸山古墳を盟主とする地蔵堂古墳群(1号墳〜6号墳)を形成していたと考えられている。 各古墳からは古墳に供えられていた各種須恵器類(貝塚市指定文化財を含む)が出土。 1585(天正13)年、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が橋本の積善寺城攻めの際、 この古墳に本陣を置いたと云われている。 |
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空から見た丸山古墳 (説明板から) |
丸山古墳入口 民家に囲まれていて、ここからしか入ることができない。 |
後円部頂 |
墳頂には石が少し見えている。 |
後円部から前方部を見る |
前方部から後円部を見る |