北村さんちの遺跡めぐり
羽咋市 地図g
新保ゼンボン古墳群 |
羽咋市新保 |
企画展「羽咋の古墳」で紹介されていた古墳。
新保町の海岸砂丘地の工場建設にともない、古墳が砂丘にまるごと埋もれているのが発見された。
1号墳は砂丘の砂でつくられた直径10m程度の小型円墳 2号墳では、墳頂中央に須恵器の大甕が据えられた状態で出土 死者への祭祀行為と考えられている。 埋葬施設は石材が用いられておらず、竪穴式の木棺だったと考えられていて、 ベンガラの朱塊、ガラス小玉の装飾品などが出土。 6世紀前半の築造と推定されている。
(展示から) |
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発掘調査時の写真 (展示から) |
2号墳の頂部に据えられていた須恵器大甕 左下も2号墳出土の須恵器壺 (展示から) |
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現在の 新保ゼンボン古墳群のあたり 撮影日2020/9/19
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古墳群は、ソーラーパネルの下に埋もれているのかもしれない…。