北村さんちの遺跡めぐり

七尾市   地図g 

上町マンダラ遺跡
かんまちまんだらいせき

七尾市(旧中島町)中島町上町
撮影日2002/10/13

中島町の熊木川を少しさかのぼると上町と言う交差点がある。
高台に中島小学校(2004年3月までは熊木小学校)の建物が見える。
その横にあるのが上町マンダラ遺跡である。
が、古墳の形もわからず、ただの空き地としか見えないので、写真は撮らなかった。
説明板もはげてしまって読むのが難しい。

はげた説明板

古墳時代前期(4世紀後半)の
前方後方墳2基
 
(1号墳・全長17m 2号墳・全長20m)、 
6世紀頃の須恵器窯跡、室町時代の塚がある。

上町マンダラ遺跡は、古墳時代から中世にかけての遺物が出土するが、中世墓を主体とする。

多量の石材と共に石敷き遺構や石列に囲まれた墓地遺構なども検出されている。
遺物は五輪塔約20、火葬骨片30、珠洲焼き片100のほか、須恵器や土師器片も出土している。

中島ヤマンタン

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