北村さんちの遺跡めぐり
七尾市 地図g
院内勅使塚古墳 |
七尾市下町戌部21-2 |
七尾線徳田駅のすぐそば。神社の境内の中にある。
以前(S63)訪れたときは、まだ回りに家があったりしたけど整備が進んでいた。
石室の天井石はビックリするほど大きな石だ。奈良の石舞台古墳を思い起こすような方墳である
2002年の院内勅使塚古墳 | 撮影日2002/5/25 |
院内勅使塚全景 |
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院内勅使塚 石室入口 | |
石室内部 |
2016年の院内勅使塚古墳 | 撮影日2016/12/1 |
院内勅使塚古墳は 一辺23m・高さ3.7mの方墳 幅6m・深さ1.8mの周溝がめぐっている。 横穴式石室は全長11.8m 玄室長4.6m・奥壁壁幅2m・高さ1.9mで大型の自然石・割石約35個でつくられている。 明治以前から開口しているので、出土物などの伝承はない。 1984年の発掘調査で、羨道部から、杯身・杯蓋・ハソウ・杯などの須恵器が出土。 7世紀前半の築造と推定されている。 院内勅使塚古墳 石室図 (古墳辞典から) |
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院内勅使塚古墳 南から見た墳丘。 前回との違い 周りの植栽が大きくなっている。石室入口前の木が切られている。 |
2002年の墳丘 |
西から見た墳丘 周溝跡が復元されている |
横穴式石室は南側に開口している。 |
開口部 |
羨道から玄室を見る |
玄室内部 |
玄室から外を見る |
院内勅使塚古墳の横には神社がある。
久志伊奈太伎比盗_社 (クシナダキヒメジンジャ) | |
由緒 (説明板から抜粋) 主祭神 竒稲田姫命(クシイナダヒメノミコト) 相殿神 大鷦鷯尊(オオサザキノミコト) 天照大御神(アマテラスオオミカミ) 竒稲田姫命は出雲国の足名椎・手名椎(アシナヅチ・テナヅチ)の子で、 素盞嗚命(スサオノミコト)の妃で、氣多大神の母である。 創祀の年代は不詳だが、 裏日本開発の祖神として、生活の守護神として奉斎されたと伝えられている。 社伝によれば、崇神天皇の御代に官幣の儀があったといわれている。、 延喜式内社 (神主 藤原朝臣野村家 記) |
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一の鳥居と参道 |
鳥居の間から院内勅使塚古墳を見る |
参道と二の鳥居 |
隣りの稲荷神社 |