北村さんちの遺跡めぐり

津幡町     地図g

野瀬石山古墳

津幡町野瀬
2014/5/14

石川考古学研究会会誌に記載された古墳の探索

野瀬川に臨む丘陵の、麓に築かれた古墳。


野瀬石山古墳の位置

東に谷地石山古墳群があるが、
   資料がないので詳細不明。
  (現在は土取りで消滅か?)



野瀬石山古墳は、民家の横に雑草地として残っている。

 野瀬石山古墳は 野瀬川の河岸段丘裾部にのっていると考えられている。
  径10m程度の円墳が想定されている
  昭和初期に畑の開墾作業中に発見されたが、埋葬施設の形態は不明。
  「津幡町史」では、勾玉・ガラス小玉・直刀・鉄鎌(約20本)が出土したと伝えられていると記載されている。
  「宇ノ気町(現かほく市)教育委員会」が現在その一部を保管しているそうで、
  石川考古学研究会会誌の発行に際し、もう一度確認して、出土品の詳細が会誌に掲載されている。

南から見た墳丘

西から見た墳丘

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