更新日 2020/4/5
小松市・能美市 地図g
河田向山古墳群 コウダムカイヤマコフングン なぞとき調査隊 |
能美市泉台町 |
2023年
河田向山古墳群 現地説明会撮影日2023/11/3
2023/2/11
2023年11月3日 一般向けの現地説明会が開かれた。
古墳番号が確定したので、ミニ報告会の後に撮影した写真(2023/2/11)も含めてあらためて紹介する。
河田向山古墳群配置図 (イメージ図) 現説資料から作成 |
河田向山1・2号墳平面図 (河田向山古墳群だより第3号から) |
地図g
河田向山古墳群 | 見学日2023/2/11 2023/11/3 |
1号墳から2号墳を見る 撮影日2023/2/11 |
2号墳から1号墳を見る 撮影日2023/2/11 |
2号墳から1号墳を見る 撮影日2023/11/3 |
1号墳墳頂から北側テラスを見下ろす 撮影日2023/11/3 |
3号墳を北から見る 撮影日2023/2/1 |
3号墳を南から見る 撮影日2023/2/1 |
北から見た3号墳 白い案内板には「3号墳スソ」と書かれている 撮影日2023/11/3 |
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4号墳を北から見る 撮影日2023/2/11 |
4号墳を南から見る 撮影日2023/2/11 |
北から見た4号墳 右の白い案内板には「4号墳すそ」と書かれている。 左の案内板は、順路の矢印 撮影日2023/11/3 |
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5号墳を北から見る 撮影日2023/2/11 |
5号墳を南から見る 撮影日2023/2/11 |
5号墳を北から見る 「5号墳すそ」の表示がある。 撮影日2023/11/3 |
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6号墳を北から見る 見学日2023/2/11 |
6号墳を南から見る 見学日2023/2/11 |
北から見た6号墳 「6号墳すそ」の表示がある。 撮影日2023/11/3 |
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北西から見た7号墳 「7号墳すそ」の表示がある。 実は前回見逃していた。低い墳丘。 撮影日2023/11/3 |
南から見た7号墳 撮影日2023/11/3 |
北から見た8号墳 (後円部を北から見る) 見学日2023/2/11 |
8号墳から9号墳を見る (後円部から前方部を見る) 見学日2023/2/11 |
北から見た8号墳 木に張り付けてあるのは順路の矢印 撮影日2023/11/3 |
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9号墳から8号墳を見る (前方部から後円部を見る) 見学日2023/2/11 |
9号墳脇から8号墳を見る (前方部脇から後円部を見る) 見学日2023/2/11 |
8号墳脇から9号墳を見る (後円部脇から前方部を見る) 見学日2023/2/11 |
8号墳から9号墳を見る (後円部から前方部を見る) 見学日2023/2/11 |
9号墳の南は斜面となって平地につながる。 |
8号墳と9号墳は合わせて前方後円墳かもしれないということなので、前方後円墳の場合のことも記した。
2023年度 なぞとき調査隊 活動再開
河田向山古墳群
コウダムカイヤマコフングン能美市泉台町
・小松市下八里町
撮影日2022/11/3
2022/2/11ほか
2019年12月に、河田向山古墳群の調査に向けて、
「なぞとき調査隊」(加賀立国1200年遺跡魅力発信委員会)が発足した!
なぞとき調査隊には、私の夫が参加して、2019年は12/12〜21の期間で、
古墳群北の仮称1・2号墳周辺での下草の仮払いや低木の間伐を行なった。
2020年3月にも予定されていたが、コロナ禍で中止になり、その後ずっと中断していた。
2023年10月に活動が再開です!
地図g
活動再開パンフレット |
3年間何にもできなかったので、前回きれいにした仮1・2号墳も元に戻ってしまった…
河田向山古墳群の位置
(前回の「河田向山古墳群だより」から)
能美市と小松市の境界にまたがる
仮1号墳・2号墳は能美市
その他は小松市となる。
この河田向山古墳群と同じ丘陵の東にある
小松市八里向山F遺跡7号墳からは、
鉄製の短甲が出土している。
まず、下草の仮払いや低木の間伐。これが重労働!
夫が参加したが、私は見学のみ。
今回は金沢学院大学の考古学ゼミの学生たちが、測量実習で参加していた。
埋蔵文化財を仕事とするときは、測量の技術は必須条件だと聞いた。
活動日は、10/23・10/29・10/30・11/3・11/5・11/6の10〜12時 13〜16時
下草の仮払いや低木の間伐
仮1・2号墳の整備と南の尾根先の古墳までの道の整備。
作業の合間に 樫田氏(小松埋文元センター長)の話を聞く |
学院大生の測量実習 |
11/3には「LiDAR SLAM」による3次元スキャンの実演があった。
「LiDAR SLAM」とは 計測器を移動させながら三次元空間情報を取得する機器 森林や工場など多数の障害物がある場所はもちろん、非GPS環境下でもスキャンできる優れもの 歩きながらの計測も可能 |
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説明を聞く |
得られたデータをパソコンで見る |
2023年2月11日 河田向山古墳群なぞとき調査隊2023ミニ報告会&意見交換会
金沢学院大学生の測量調査の成果の報告会が小松埋文センターで開かれた。
金沢学院大生の発表 表題 (当日資料から) |
河田山古墳群のパンフレットができた 表紙です。 |
ミニ報告会が済んだところ |
測量調査で得られたデータから作った 仮1・2号墳の模型 まるで前方後円墳のようだ |
ミニ報告会の後、きれいになった河田向山古墳群を見学する。
河田向山古墳群 配置図
(なぞとき調査隊活動再開パンフから)
最南にある古墳は
前方後円墳の可能性が高いとみられている。
仮称1号墳は、直径20m前後の円墳と考えられている。
仮称1号墳から南に連なって、
1号墳・2号墳を含めて計6基〜8基の古墳状の高まりがある。
全てが古墳かは、調査を待つしかないが、
確実なのは6基あるそうだ。
今後が楽しみである。(古墳番号は全て仮称)
7基しか書かれていないが、私たちが見学したら、8基となってしまった。
古墳じゃないものも含まれているかもしれないが、ご容赦ください。
河田向山古墳群 | 見学日2023/2/11 |
(仮)1号墳から(仮)2号墳を見る |
(仮)2号墳から(仮)1号墳を見る |
(仮)3号墳を南から見る |
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(仮)4号墳を北から見る |
(仮)4号墳を南から見る |
(仮)5号墳を北から見る |
(仮)5号墳を南から見る |
(仮)6号墳を北から見る |
(仮)6号墳を南から見る |
(仮)7号墳を北から見る |
(仮)7号墳を南から見る |
(仮)8号墳後円部を北から見る |
(仮)8号墳後円部から前方部を見る |
(仮)8号墳前方部から後円部を見る |
(仮)8号墳前方部から後円部を見る |
(仮)8号墳後円部脇から前方部を見る |
(仮)8号墳後円部から前方部を見る |
(仮)8号墳前方部の南は斜面となって平地につながる。 | |
2022/10/24の 北陸中日新聞で紹介された。 |
2020年まで | 河田向山古墳群 コウダムカイヤマコフングン なぞとき調査隊 |
能美市泉台町 |
2014年3月に参加した「古墳を見つける山歩き」でも、最後はここだったのだが、
2019/11/7の「古墳を見つける山歩き」の最後の見学もこの河田向山古墳群。
その時に、今後発掘をしたいという話を聞いていた。
その後、この河田向山古墳群の調査に向けて、
「なぞとき調査隊」(加賀立国1200年遺跡魅力発信委員会)が発足した!
なぞとき調査隊には、私の夫が参加して、12/12〜21の期間で、
古墳群北の仮称1・2号墳周辺での下草の仮払いや低木の間伐を行なった。
仮称1号墳は、直径20m前後の円墳で、高い墳丘を確認することができる。
仮称1号墳から南に連なって、1号墳・2号墳を含めて計6基〜8基の古墳状の高まりがある。
全てが古墳かは、調査を待つしかないが、確実なのは6基あるそうだ。
今後が楽しみである。(古墳番号は全て仮称)
河田向山古墳群の位置
(「河田向山古墳群だより」から)
能美市と小松市の境界にまたがる
仮1号墳・2号墳は能美市
その他は小松市となる。
この河田向山古墳群と同じ丘陵の東にある
小松市八里向山F遺跡7号墳からは、
鉄製の短甲が出土している。
なぞとき調査隊の活動が済んで後、きれいになった河田向山古墳群を見学した。(2020/1/25)
(仮)1号墳
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(仮)2号墳
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(仮)3号墳 この古墳群が、計6基だとしたら この高まりは古墳ではないかもしれない この写真だけは2019/11/7のものだ |
(仮)4号墳 |
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(仮)5号墳 |
(仮)6号墳 |
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(仮)7号墳 |
(仮)8号墳 |
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8号墳の南はすぐ斜面となって平地につながる。 |
7号墳・8号墳の間には、溝が確認されていないので、
2つ合わせて、前方後円墳だったらいいなと、ひそかに考えている筆者です…。
なぞとき調査隊は2019/12/14に河田向山古墳群で結成式が行われ 年末には「河田向山古墳群だより第1号が発行された。 |
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2019/12/15の北陸中日新聞の記事 |
河田向山古墳群だより第1号 |
2020年3月に予定していた「なぞとき調査隊」の2回目の活動は、中止となった。残念だ…。
以上、「古墳を見つける山歩き」で見学した古墳群、終わります!
2020年3月には「古墳を見つける山歩き」第2弾も計画されていたが、これも中止となった。
2014年の河田向山古墳群 河田向山遺跡 (コウダムカイヤマイセキ) |
小松市泉台 |
小松市埋文の「遺跡探訪・古墳を見つける山歩き」(2014/3/20)に参加したときに初めて、
河田向山古墳群を見学した。
八里向山遺跡の西にある河田向山には、古墳群がある。
ソフトボール場の横から、雑木林をかき分けよじ登り、2基の円墳を確認。
河田向山の高所に並ぶ2基の円墳
径20m以上あるような大きな円墳と感じた。
真ん中に遊歩道が通っている。
この南には、ほかに数基発見されているそうだ。
河田向山全景
ソフトボール場(東)から見る
撮影日 2014/3/28
野球場から墳丘に上がろうとしたが、道がない・・・・。
河田向山遺跡の位置 (資料から)
八里向山遺跡の西側にある。
河田向山の北半分は、能美市、
南は、小松市。
2基の古墳は、能美市に所在する。
泉台公園となっている。
八里台は小松市、
泉台町・九谷陶芸村は能美市