北村さんちの遺跡めぐり

朝日町  地図g 

不動堂遺跡
国史跡
下新川郡朝日町横水
撮影日2013/5/26

不動堂遺跡の周りには、朝日町歴史公園、百川豚(イップク)美術館、まいぶんKAN、なないろKANなどがある。


不動堂遺跡配置図 (現地パンフから)
図の左下が入口

昭和57年、
形式の異なった3棟の住居跡を原寸大に復元し、
周囲には、地域の植物を移植して、
不動堂遺跡公園として公開された。

標高約50mに位置している。
 不動堂遺跡は、昭和初期から、水田や用水路などで遺物が見つかっていて、
  遺跡のあることが知られていた。
 昭和48(1973)年からの調査の結果、
 縄文時代中期の住居跡21棟と食糧貯蔵庫と推定される小穴9個が発見され、
  土器・石器が出土した。
 特に第2住居は東西約17m・南北約8m、平面積120uの広さを持ち、
              集会所のような公共性の高い建物とみられている。


不動堂遺跡公園入口


植栽が邪魔していて、
復元住居が見えない。



不動堂遺跡

左から第2、第1、第4住居跡

第1号復原住居   長軸6m×短軸4.5m

第1住居内部いろり復元

左奥・第1号復原住居 
  右手前・6号住居跡

第4号復原住居 長軸7.5m×短軸5.3m

第2号復原住居 長軸17m×短軸8m

第2号復原住居内部
4個の石組炉と2個の埋めがめなどが
配列されている。

第9号住居跡

第17号住居跡

公園の一角にある休憩舎には、住居跡の説明や出土品の展示がなされている。


不動堂遺跡 出土品の展示1

不動堂遺跡 出土品の展示2


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