北村さんちの遺跡めぐり

舟橋村   地図g

竹内天神堂古墳
たけのうちてんじんどう

中新川郡舟橋村竹内
(撮影日2003/3/22
2004/11/28)

このあたりは常願寺川や白岩川の形成する肥沃な土地のため、弥生時代から奈良・平安の遺跡が多く存在する。
古墳時代では竹内天神堂古墳を中心にして、
稚児塚
若王子古墳清水堂古墳・塚越古墳(円墳)・宮塚古墳(方墳)などがあり、
平野部での古墳群として貴重である。(日本の古代遺跡・富山)

今の行政区分では、舟橋村・立山町・富山市に分かれてしまう。


竹内天神堂古墳全景

建物(神明社)が建っているところは後方部

(撮影日 2004/11/28)



竹内神明社の石碑
古墳としての案内板はない。
全長30m余りの前方後方墳
後方部は一辺10m、高さ約5mの方形。西側に低い前方部がついている。
神社が建てられたため墳形はかなりくずれている。
3、4世紀(古墳時代前期)の築造と推定。
(撮影日2003/3/22)


トップページ

越中の遺跡トップページ