北村さんちの遺跡めぐり
舟橋村 地図g
竹内天神堂古墳 たけのうちてんじんどう |
中新川郡舟橋村竹内 |
このあたりは常願寺川や白岩川の形成する肥沃な土地のため、弥生時代から奈良・平安の遺跡が多く存在する。
古墳時代では竹内天神堂古墳を中心にして、
稚児塚・若王子古墳・清水堂古墳・塚越古墳(円墳)・宮塚古墳(方墳)などがあり、
平野部での古墳群として貴重である。(日本の古代遺跡・富山)
今の行政区分では、舟橋村・立山町・富山市に分かれてしまう。
竹内天神堂古墳全景
建物(神明社)が建っているところは後方部
(撮影日 2004/11/28)
竹内神明社の石碑
古墳としての案内板はない。
全長30m余りの前方後方墳。
後方部は一辺10m、高さ約5mの方形。西側に低い前方部がついている。
神社が建てられたため墳形はかなりくずれている。
3、4世紀(古墳時代前期)の築造と推定。
(撮影日2003/3/22)